撮影日記1
撮影日記
200.09.25
 欲しかったニコンさんのテレコンTC-17E II をやっと手に入れたので、テストをかねて近所の鳥さんを撮影に行ってきました。撮影といっても、ヨンニッパにカメラを付けタスキ掛け、三脚はスクーターのコンビニフックに引っかけてという偵察モードです。都会の田舎でも路上駐車をしていると手錠をかけられお縄になることがあるので、ご近所撮影ではスクーターで移動というのがメインのスタイルです。

 今日のお目当てはヤマガラさん。これまでも姿は見えたもののカメラを向ける前に飛んでいってしまって、姿をカメラに納めることは出来ませんでした。一昨日シジュウカラを見た、隣の森にある公園で待つことしばし。5〜6羽の群れがお目当ての木の実を食べにやってきました。

nikonD1X AF-S 400mm f2.8  TC-17E II C-AF  RAW 2/3程度トリミング

 エゴという実だそうで、器用に足で実を押さえて殻を割り中身を取り出しています。それにしても爪が鋭いですねー。ヤマガラさんの舌が見えてます(^o^)

 さて、画質はどうでしょうか。TC-20E IIみたいにハイライトの滲みの極端な増加はなく、よく押さえられています。14Eと同レベルでしょうか。F値の低下はマスターレンズの1.5絞り分で、TC-20E使用時のF5.6と比べて随分ファインダー像が明るく見えて気持ちが良いです。

 ニコンの場合AFが使えるのはF5.6まで。ズームレンズに付けるとすると14Eが限界ですので、実際使えるレンズはサンニッパとヨンニッパしかないというのは宝の持ち腐れで、実に情けない話です。キャノンみたいに中央だけF8までAF可能にするべきですね。D2Xでも測距センサーがD2Hと同じCAM2000なのでスペックは変わっていないと思います。このコンバーターを出してくる以上はカメラ側での対応は絶対必要事項だと思いますが、いかがなものでしょうか?天下のニコンが泣きますねーニコンさん。

 ヤマガラさんに加えシジュウカラもやってきました。逆光には弱くコントラストの低下が見られますね。そうこうしていると、コゲラさんもやってきました。枝の陰でせわしなく動き回っていましたが、しばしポートレイトポーズをしてくれたのでパチリ。

nikonD1X  AF-S 400mm f2.8 TC-17E II C-AF ISO400 1/60 RAW 10M出力

 このフレームがノートリで、コゲラさんを100%で見ると下の写真になります。

D1XのISO400、1/60で撮影をしているのでブレとピントの甘さはあるでしょうが、まずまずの画質であると思います。マスターレンズであるヨンニッパは元々ハイライトが滲む傾向があるのでこんなものでしょう。

おっと、雨が落ちてきました。スクーターなので即撤収して退散いたしましょう。

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